みどころ@あけのべ

かつて日本有数の鉱山町として賑わった明延。昭和62年の閉山によって、町は大きく変わりましたが、往時を体感してもらえる施設やイベントで、町おこしの風が常に吹いています。
明延(あけのべ)で一番のみどころは坑道跡見学(探検坑道)と、一円電車の体験乗車。
静かな鉱山(ヤマ)の里は、町がまるごと博物館です。ゆっくりお楽しみください。

坑道跡の見学

「明延鉱山 探検坑道」は坑道跡の見学プログラムです。

くろがね号体験乗車

「一円電車体験乗車会」は、鉱山稼働時に走っていたくろがね号の乗車体験イベントです。

おおやアウトサイドギャラリー

2019年11月、「おおやアウトサイドギャラリー」という取り組みで、あけのべ憩いの家の前に木彫の大きな鉱山労働者風招き猫と一円電車がお目見えしました!
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明延まるごと博物館プロジェクト(NPO法人一円電車あけのべ)

坑口をイメージした「明延トンネル」、その北口の道沿いは、4月には見事な桜が見られる並木道です。また、鉄筋を鳴らすとメロディーを奏でる橋が2か所あります。「明延まるごと博物館プロジェクト」によって新しく生まれ変わった案内看板で、明延の魅力を確認してください。
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明延ミュージアム「第一浴場」

かつて明延に6つあった共同浴場のうち、1つだけ当時の外観のまま残されている「第一浴場」。
現在は明延鉱山の鉱石や、鉱山で使われていた道具、 旧明延小学校の校旗など当時をしのばせる品が数々保管・展示されています。
平成19(2007)年11月に国の近代化産業遺産に認定されました。
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大仙粗砕場跡

かつて、明延鉱山本部があった大仙。現在は粗砕場跡の基礎部分を下から見上げることができるだけですが、インクラインもそのまま残っています。
3基あったといわれる踏切警報機がここに1基だけ残っていて、2018年12月にペンキを塗り直しました。