明延観光の中心地といえる「あけのべ憩いの家」の前に、新しい”仲間”を迎えました。
大きな丸太から作った木彫の「宝まねきと一円電車」です。
しろがね号の前に、くろがね号の運行を見守る角度で設置されました。

 このモニュメントは、NPO法人おおやアート村が主催する「おおやアウトサイドギャラリー」という事業で制作され、今年最後の『一円電車体験乗車会』である11月3日(日)に合わせてお披露目されました。
 この事業ではこれまでも、屋外展示の大型作品を丸太から作りだして、大屋のまちの中にいくつも設置してきました。令和初の今年は明延鉱山をイメージし、これまでも数々の作品を手掛けてきた木彫作家の松田一戯さんと大屋木彫同好会のメンバーによって制作されました。

<制作の様子>

「アウトサイドギャラリー」は「アートで町を元気に!」をコンセプトにいつでも見ることができるアート展示です。
明延のほかにも大屋のまちのあちこちにいる作品に出会ってください。

「宝まねきと一円電車」の完成に合わせて、あけのべ憩いの家では明延出身の木彫作家である故石田えいじ氏の作品を集めた作品展も開催され、明延の来場者がアートを楽しむひとときとなりました。